クレジットカード

イオンカードの滞納は利用停止になるの?支払えない場合強制解約?

イオンカードはイオンでショッピングを利用する人が、お得に利用可能なクレジットカードです。

ですが、イオンカードの滞納をしてしまうケースもあるみたいで、そうなると、利用停止になったり、解約になってしまうの?って不安になる方もいるかも知れません。

イオンカードを延滞してしまうとカードが使えなくなり、督促の電話がかかってきます。取り立ての連絡は大きなストレスですよね。

この記事では、イオンカードで延滞を避けるための対策を解説します! 滞納してしまった場合の復活方法も併せてご紹介!

イオンカードの詳細はこちら!

イオンカードの滞納があればどうなるの?

イオンカードの請求額を滞納するとどうなるのか…というと、結論から言うと、クレジットカードの利用が停止したり、最悪の場合だと強制解約になることがあります。

  • 「利用停止日はいつ?」
  • 「イオンカードが復活することはあるの?」

現在イオンカードを滞納しているかたなら、このように不安を感じていることでしょう。

そこで、イオンカードを滞納した場合のカード利用停止日と、強制解約になる条件・タイミングを知っておくと良いでしょう。

イオンカードが利用停止になった場合、どのようにして復活させるのかも解説してきたいと思います。

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どうしても支払えない!そんな場合はイオンカードに支払いの相談をしよう

イオンカードを滞納したため、「早めに返済しなければいけないのに、どうしても支払いが難しい」ということもあるかもしれません。

そんなときは、イオンクレジットサービス管理センターに電話をすれば、支払い相談ができます。

管理センターはいくつかの地区に分かれていますので、下記の管理センターの中からあなたが住んでいる地区に近い所を選択して、イオンカードを手元に準備してから電話をします。

  • 北日本管理センター:022-771-1583
  • 東京管理センター:043-213-2071
  • 中部管理センター:059-350-5160
  • 大阪管理センター:06-6873-9020
    ※営業時間:9時から20時まで(年中無休)

上記の番号に電話をかければ、支払いのメドがたたない場合でも良い方法を教えてもらえます。

ただし、支払い相談はイオンカード会員本人しか行うことができないので、必ず本人が電話をしてくださいね。

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イオンカードを滞納したけど支払いができそうな場合の対処法

イオンカード 暮らしのマネーサイト

イオンカードを滞納してしまった場合でも、基本的には対処法があります。

早めに対処することでカードの利用停止や強制解約を回避することができます。

では、どのような対処法があるのかを下記にまとめましょう。

  • 登録口座がイオン銀行の場合
    ⇒再振替
  • 登録口座がイオン銀行以外の場合
    ⇒銀行・コンビニ振り込み

イオンカードの引き落とし先がイオン銀行なのか、イオン銀行以外なのかで対処法が違うので、それぞれに分けて解説しましょう。

イオンカードの登録口座がイオン銀行の場合

イオンカードに登録してある金融機関がイオン銀行なら、再振替が自動的に行われます。

イオン銀行振替 毎月2日
イオン銀行再振替 毎月3日から5日まで

イオン銀行口座は、引き落としの当日 23時59分までに入金しておけば、引き落としが可能です。

引き落とし結果は、イオン銀行の通帳で確認してくださいね。

ただし、再振替が行われるのは平日のみで、3日から5日が土曜日・日曜日・祝祭日・年始だと、再振替が行われません。

再振替の日が平日ではなかったり、再振替日までに口座への入金が間に合わなかった場合は、下記の方法で振込を行います。

  • 暮らしのマネーサイト』で振込口座を確認して振込
  • テレホンアンサー(自動音声応答サービス)で振込口座を確認して振込
  • 払込依頼書』でコンビニ払い
  • アプリ『イオンウォレット』のバーコードでコンビニ払い

イオンカードの登録口座がイオン銀行以外の場合

イオンカードに登録してある金融機関の口座がイオン銀行以外の場合、再振替は行われませんので、下記の方法で振込先と支払金額を確認して振り込みます。

  • 暮らしのマネーサイト』で振込口座を確認して振込
  • テレホンアンサー(自動音声応答サービス)で振込口座を確認して振込
  • 払込依頼書』でコンビニ払い
  • アプリ『イオンウォレット』のバーコードでコンビニ払い

上記の対処法は、先の項目でお伝えした内容と同じなので、ここでは簡単にまとめますね。

イオンカードを滞納するとどうなる?遅延損害金が発生する

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ここまで、支払いについてご紹介しましたが、イオンカードを始めとするクレジットカードの多くは、滞納した場合に遅延損害金を支払うことになります。

遅延損害金とは、支払日に引き落としができなかった場合、イオンカードが被る損害に対して、カード会員が支払わなければいけないお金のことです。

イオンカードの場合、支払い日の翌日から実際に支払った日数と年率で遅延損害金を計算します。

イオンカードを滞納した場合の遅延損害金の年率は、下記の通りです。

利用目的 年率
ショッピング利用 14.6%
キャッシング利用 20%

※1年を365日とする。なお、うるう年の場合は1年を366日とする。

遅延損害金は、イオンカードの請求額にプラスして支払う必要があるため、滞納している日が多ければ多いほど最終的に支払う金額が大きくなります。

イオンカードの利用停止はいつ?

イオンカードの請求額が支払えず滞納してしまうと、イオンカードの利用が停止してしまいます。

いつから利用停止になるのかというと、支払日の2日にイオンカード側で入金確認ができなかった時点となります。

つまり、2日に支払いができなかったら、早くて3日にはイオンカードが使えなくなるということです。

しかし、利用停止したイオンカードを復活させることができます。

イオンカードの利用再開は入金確認の2日後に復活する

イオンカードの利用を再開させるためには、まず請求額を入金しなければいけません。

イオンカード側で入金が確認できてから、カード利用再開の処理が行われます。

カード利用再開処理には約2日程必要なため、入金してから1週間程度はイオンカードが使えない状態となります。

イオンカードが強制解約になることはあるの?

クレジットカードの多くは、利用額の滞納を繰り返したり、滞納し続けたままでいると強制解約になり、今後カードの利用ができなくなります。

ただし、イオンカードの場合は、強制解約というものはなく、『自己都合の退会』または『会員資格の喪失』とのこと。

イオンカード滞納にかかわる会員資格の喪失の事由を下記にまとめましょう。

  • カードの利用状況が適当ではない
  • 会員本人と連絡がつかない
  • 信用情報機関の情報などにより、信用情報の悪化または悪化する恐れがあると判断した
  • 規約に違反した

イオンカードの利用状況が適当ではない

イオンカードの利用額を滞納し、支払いをせずそのままにしていると、カードの利用状況が適当ではないと判断されるので、会員資格が喪失してしまいます。

  1. イオンカードの引き落とし日(2日)に支払いができない
  2. 滞納分と遅延損害金・手数料・費用を支払う
  3. しかしこれを何度繰り返す
  4. イオンカードが利用状況が適当ではないと判断する
  5. 会員資格喪失

たとえ滞納分や滞納にかかる遅延損害金・手数料などをしっかり支払っていても、同じことを何度も繰り返しているとイオンカードの信用はどんどんなくなっていきます。

会員資格を喪失させないためにも、連絡はいつでも取れる状態にしておきましょう。

信用情報機関の情報などにより、信用情報の悪化または悪化する恐れがあると判断した

クレジットカードを申し込んだ時点から、あなたの情報は下記の個人信用情報機関に登録されます。

  • CIC
  • JICC
  • 全国銀行個人信用情報センター

実は滞納が、イオンカードだけでなく、他社のクレジットカードの情報も登録されるので、他社のクレジットカードを滞納すると、その情報も登録されます。

信用情報にキズが付いているとなれば、イオンカードの信用を失ってしまうため、会員資格を喪失する可能性が高くなります。

イオンカードだけでなく、他社のクレジットカードでも滞納しないことが大切ですね。

イオンカードの利用停止と強制解約の後に待ち受けるもの

お金・お札・万札04 | フリー素材ドットコム

イオンカードのショッピング利用を『一括払い』で決済した場合、会員資格喪失後に滞納額および請求予定額を一括返済しなければいけなくなります。

この場合、最悪の場合、他社で借金してでも返済することになるかもしれません。

このような事態は、絶対に避けたいですよね。

イオンカードを滞納したら、とにかく早めに返済することが大事です。