闇金を着信拒否して大丈夫？連絡無視と着信拒否で解決するの？

闇金の電話を着信拒否しても大丈夫？って悩んでいる人もいるかも知れません。

結論から言うと、闇金の電話を着信拒否して解決することはありません。

着信拒否すれば、他の連絡先に取り立ての連絡が行く事になるでしょう。

また闇金を激怒させる行為の一つなので法外な利息を請求されてしまう可能性もあれば、嫌がらせで報復してくる可能性が極めて高くなると言えます。

そこで、闇金の電話を着信拒否して解決できるの？大丈夫？ということについて詳しく見ていきたいと思います。

闇金の電話を着信拒否して解決するの？

闇金からの嫌がらせの電話や、また取り立ての電話を恐れて、着信拒否をしようと悩んでいる人もいるかも知れません。

また、着信拒否や連絡を無視したら解決するんじゃないのかな？って思っているかもしれません。

でも、実は闇金の電話を本人が着信拒否をしたとしても、その他教えている職場や家族に連絡がいくだけなのであまり意味がありません。

その理由や絶対にやってはいけないことについても詳しく見ていきたいと思います。

「個人情報を知られている」「お金を借りている」場合、着信拒否は絶対にNG

闇金には個人情報を知られていることは多いですよね。

以下の情報を渡している場合、闇金からの電話を着信拒否することで、高い確率で本人だけでなく家族や勤務先へと嫌がらせが向かいます。

個人情報を知られてしまっていて、「お金を実際に借りている」場合、着信拒否をすると、実はさらに危険度が増します。

闇金業者は貸付前に「緊急連絡先」として、本人や勤務先、親戚縁者の情報を必ず控えています。

なので、闇金のLINEをブロックしたり、取り立て電話を着信拒否してしまうと、緊急連絡先として伝えている、勤務先や家族、ひどい場合には家族の職場やお隣さんにまで嫌がらせが行われます。

闇金から個人情報を知られていない勧誘電話の場合

「闇金から個人情報を知られておらず、勧誘の電話のみがかかってきている」という場合は、着信拒否をしてもその後の嫌がらせに発展する可能性は低いです。

しかし、近年の闇金はFACEBOOK等といった、SNSを良く見ています。

SNS経由で名前や会話の内容で個人を特定することも出来る為、SNS上の個人情報の管理も気をつける必要があります。

闇金を着信拒否（ブロック）して生じうる嫌がらせとどうしたらいい？

闇金を着信拒否して生じる嫌がらせですが、さまざまな嫌がらせがあります。

たとえば、先程述べたように、勤務先、ご家族への取り立て電話 立て続けに電話を鳴らしたり、FAXを何百枚も送り付けることで、勤務先の回線をパンクさせたりもあります。

その他にも、ピザや寿司などのデリバリーを勝手に注文して送りつける嫌がらせで、十人前や二十人前のあり得ない品数を送り付けたり、自宅周辺の別の顧客に張り紙をさせたり
自宅や勤務先のお隣さんへの取り立てなどもあります。

闇金をブロックして解決どころか、このように最終的には自宅周辺にいる無関係の第三者や、勤務先のお隣さんにまで手が及んでしまうことがあります。

闇金トラブルを解決する方法

闇金トラブルは、着信拒否をするだけでは解決できないことがほとんどです。では、闇金トラブルを確実に解決するには、どうしたら良いのでしょうか？

闇金を着信拒否しても解決にならない！弁護士が介入すると当日に解決

このように、実は闇金を着信拒否したとしても解決にはなりません。

実は、闇金をブロックしたとしても、その時点でさらに嫌がらせがひどくなります。

そこで、闇金に強い弁護士が介入すると闇金の8割近くが当日中に手を引く傾向にある闇金に強い弁護士の費用は5万円程度と実は安いです。（分割払いを受けている所もあります）

もし、「闇金から周りに連絡をさせずに解決したい」「闇金と関わったことを周りに知られずに解決したい」ということであれば、闇金対応の専門知識を持った、弁護士や司法書士など法律家が協力的です。

例えば、闇金に強い弁護士は、一般の方では動かせない警察を、闇金の摘発に向けて動かす影響力を持っており、闇金が従わなければ闇金の持つスマホや口座を強制的に凍結することもできます。

そのため、闇金業者は闇金に強い弁護士や司法書士が介入した時点を「引き際」とグループ内でルールを決めているからです。

法律事務所の中には闇金問題の対応を得意とし、アフターフォローも充実している事務所が多くあります。

こうした弁護士事務所を選ぶことで、再び闇金からの電話に悩まされる心配もありません。

警察に相談する

闇金トラブルを相談するのに、真っ先に思い浮かぶのが警察かもしれません。

闇金業者は、違法ということもあって、警察も地域にもよりますが、相談窓口を設けていることがあります。

ただし、闇金問題は基本的には民事扱いとなるため、民事不介入の警察は、よほどのことがない限り、逮捕してくれたりすることはありません。

まとめ

闇金を着信拒否（ブロック）すると高い確率で関係各所へ被害が拡大してしまうことになり、事態が収まることはありません。

そのため闇金トラブルに陥り「苦しいな」と感じたら、迷わず専門知識を持った弁護士に相談しておくことが推奨されます。

闇金専門の司法書士さんや弁護士さんは闇金についてのデータをたくさん持っていますから、まずは相談をしてみてくださいね。