闇金

闇金の取り立ての恐ろしい実態!衝撃の実話エピソードを紹介

「すぐに返済すればいい」と、軽い気持ちで闇金に手を出した人はたくさんいます。しかし、その結果として利息が払えなくなり、過激な取り立てに悩まされているケースは少なくないのです。闇金の取り立てでは一般常識など通用しません。この記事では闇金の実態を伝えるために、取り立てに関する実話エピソードを紹介します。

自宅にまで取り立てに来る!債務者の家族にすら危害を加える闇金

通常の消費者金融は、郵送物や電話、メールなどで取り立てを行うのが基本です。しかし、闇金の中には従業員や、依頼を受けた業者が自宅にまで押しかけてくるところもあります。この段落では、自宅にまで闇金が取り立てにやってきた実話を紹介します。

大騒ぎして家族や近所に迷惑を

Aさんは闇金からお金を借りたものの、すぐに利息がふくらんで月々の返済を遅らせるようになります。何カ月もAさんの滞納が重なり、ついに闇金の従業員が自宅にまで押しかけてきました。従業員たちはAさんの妻や両親がいるにもかかわらず大騒ぎをしました。大声でAさんを罵倒し、家族にまで侮辱的な言葉を投げかけたのです。集まってきた近所の人が止めに入っても、闇金側は落ち着くことがありませんでした。むしろ、騒ぎはエスカレートしてAさんの借金は家族にも近所中にも知られるようになってしまったのです。

貼り紙が家の塀に

怒鳴りこむ以外の方法で、自宅に嫌がらせをするタイプの闇金もいます。Bさんは返済を滞納した闇金に、家の塀に貼り紙をされるようになりました。貼り紙には「泥棒」「クズ」「早く返せ」といった、罵詈雑言が書かれていました。貼り紙は不定期的で突然やって来るので、Bさんには対策の立てようがありません。貼り紙を見た近所の人は、Bさんの借金について噂をするようになりました。Bさんはストレスから引っ越しをしたものの、闇金が新居を突き止めてからは同じような嫌がらせが再び始まってしまいます。

毎日待ち伏せをする闇金

Cさんは闇金の関係者に、毎日「待ち伏せ」をされるようになりました。仕事から帰ってくると、必ず誰かが玄関前で待ち構えています。彼らはCさんを散々侮辱した後、「また来る」と言い残して去っていくのです。Cさんにとって帰宅は恐怖でしかなく、ネットカフェや公園に泊まることもありました。なんとか利息だけ返せる日もあったものの、元金が減ったわけではないので取り立ては続きました。

ピザ配達に救急車!債務者の神経を削ることならなんでもしてくる

闇金の取り立てでは、債務者の精神を屈服させることに重きが置かれています。債務者が疲れ切ってしまい、闇金の言いなりになる瞬間を目指しているのです。そのためには、手段を選ばないケースも少なくありません。ここからは、神経を削る嫌がらせの実例を挙げていきます。

注文した覚えのないピザが来る

ある日、Dさんの家に注文した覚えのないピザが配達されてきました。配達員に事情を説明したものの、結局、Dさんは料金を支払うことになってしまいました。しばらくすると、また同じピザ屋が注文を運んできます。今度はピザの枚数が多くなっていました。同じような出来事は何回も続き、ついにはDさんが支払えない量のピザまで送られてくるようになります。実は、これらはすべて闇金からの嫌がらせでした。多額の利息を滞納してしまったDさんの家に、闇金が勝手にピザを注文していたのです。

救急車が真夜中に

Eさんが寝ていると、真夜中に救急車のサイレンが鳴り響きました。サイレンの音はどんどん近づいてきて、Eさんの家の前で停まったのです。Eさんにも家族にも別状はなく、事情を話して救急車には帰ってもらいました。サイレンで起こされた家族も近所も大迷惑です。翌朝、闇金からEさんに連絡がありました。そして、救急車を呼んだのは闇金で滞納分を返済するまで毎晩、救急車を呼ぶと宣言されました。

新興宗教やねずみ講に申し込まれる

Fさんは闇金によって、勝手に新興宗教やねずみ講などへと申し込まれてしまいます。自宅にまで押しかけてくる関係者を帰すのは、毎回たいへんな重労働となりました。そのほか、闇金はネット通販で、使いもしないゴルフバッグや家電を送りつけてくることもありました。配達員に説明するたび、大量の時間が割かれていきます。Fさんは精神を病み、闇金に抵抗する気力を失っていきました。

学校や職場にまで魔の手が!闇金の嫌がらせは範囲を広げていく

自分に関係する嫌がらせだけなら我慢できる債務者もいるでしょう。しかし、悪質な闇金は取り立ての際、嫌がらせの範囲を広げていきます。ここからは、子どもの学校や職場にまで及んだ被害の実態を紹介します。

子どもの学校で待ち伏せを受ける

Gさんは闇金から何度も返済を催促されていたものの、余裕がなくて滞納し続けていました。そうするとある日、闇金業者は子どもの通学路に現れるようになりました。そして、小学校低学年の子どもを、車で自宅にまで送り届けてきたのです。もちろん、子どもは事情を理解できていませんでした。しかし、その行動は闇金からの「子どもにいつでも危害を加えられる」というメッセージでした。

職場にかかってくる電話

Hさんは闇金から取り立てを受けても無視を続けるようになります。そこで、闇金はHさんの職場まで電話をかけてくるようになりました。最初は会社名と名前を名乗っているだけだったものの、やがて「借金を返さないHさんいますか」といった一言をつけ足してくるようになったのです。Hさんの借金事情は社内に知れ渡ってしまい、肩身が狭くなってしまいました。

SNSで個人情報を流される

闇金からお金を借りたIさんは、エスカレートする取り立てに疲弊してしまいました。そして、闇金からの連絡を一切無視し始めます。それからしばらくして、Iさんの友達から連絡がありました。SNSでIさんの生年月日や住所、職場がさらされているというのです。しかも、その投稿ではIさんの借金事情まで暴露されていました。Iさんから闇金にいくら頼んでも、投稿が削除されることはありませんでした。

暴力すらためらわない闇金も!残虐な取り立て手段

「いくらなんでも暴力までは大丈夫だろう」と闇金を見くびっている人もいるのではないでしょうか。しかし、彼らは債務者に恐怖を与えるためなら直接的な暴力も厭いません。そして、想像以上に残虐な手段を行使することもあります。ここからは、特に過激な取り立てにまつわる実話を紹介します。

愛犬が目の前で殴殺される

一人暮らしのJさんは飼っていた犬をとても可愛がっていました。借金で身も心も疲れ果てた毎日で、犬と過ごす時間は癒しになっていました。ある日、闇金の従業員が自宅にまで押しかけてきます。そこでJさんは相手の物言いに我慢できず、つい怒鳴り返してしまいました。怒った闇金の従業員はJさんの飼っていた犬を見つけ、持ってきたバットで殴りかかったのです。犬は死亡し、Jさんはたった1匹の家族を失いました。

妻の体に触られる

Kさん夫婦は事業が失敗し、闇金に手を出してしまいました。しかし、利息がふくらんでしまい、月々の返済を滞納するようになります。それから、闇金の従業員による取り立ては激しくなっていきました。家具や家電を壊されたり、玄関でボヤ騒ぎを起こされたりしたこともありました。Kさんにとってもっとも屈辱的だったのは、目の前で妻の体を闇金業者に触られたときです。Kさんは何も言うことができず、夫婦の絆に亀裂が生じてしまいました。妻は業者から性行為を求められるようにもなり、Kさんは「いつか実現してしまうのではないか」という恐怖に怯え続けました。

裸の写真を撮られる

Lさんは夫に内緒でパチンコにのめりこみ、生活費にまで手をつけてしまいます。補填するためにLさんは闇金と契約し、やがて返済に追われるようになります。取り立てに来た闇金業者はLさんを脅して裸にし、写真を撮りました。業者は「警察や弁護士に相談したら、この写真を家族に見せる」と言ってきました。その写真がある限り、Lさんは闇金に歯向かえなくなってしまったのです。

闇金の甘い言葉に騙されないで!借金地獄に落とす取り立て方法

ときに闇金は甘い提案をしてきて、債務者に逃げ道を示してくれます。しかし、それらは救いになるわけではありません。むしろ、債務者を借金地獄に落として一生搾り取るための方法なのです。この段落では、甘い提案に乗ってしまった債務者のエピソードを紹介します。

他の闇金を紹介してくる

どうしても債務者が借金を返せなくなった場合、別の金融を紹介してくる闇金もあります。Mさんの場合もお金を借りた闇金から、別の業者を紹介されました。闇金からの取り立てが激しくなっていたので、とりあえず現状を終わらせたいという思いからMさんは新しい契約を結びました。そして、新たに借入を行い、現在の借金を完済します。ところが、そこで闇金から莫大な紹介料を請求されてしまいました。しかも、新しい契約でも利息率が変わるわけではなく、Mさんの状況が好転することはなかったのです。

闇金の世界では整理屋にも注意

Nさんは複数の闇金からお金を借りていた、いわゆる多重債務者でした。あるとき、借入先のひとつから「契約をひとつにまとめないか」との提案を受けます。すべての借金を一社にまとめれば利息率も下がり、返済も楽になるという理屈でした。手続きはすべて、その闇金が行ってくれるといいます。喜んでNさんは提案を受け入れました。しかし、借金をまとめた後で闇金は「手数料」を請求してきました。多額の手数料が借金に加わり、再びNさんは苦しい返済生活へと舞い戻ってしまいます。

無利息キャンペーンの罠

Oさんは多額の借金に困っていました。そのとき、借入先のひとつだった闇金は「無利息キャンペーン中の業者を紹介してやる」と言ってきました。Oさんは誘いに乗り、すぐ新契約を結んでしまいます。ところが、無利息キャンペーン期間は極端に短くOさんの借金生活は続きます。むしろ、利息率はさらに高くなっていてOさんの状況は苦しくなりました。実は、2つの闇金はつながっており、債務者を紹介し合っていることが後から判明しました。

闇金の取り立ては過激化する!最初から契約しないようにしよう

信じられないような手段で、闇金は過激な取り立てを行ってきます。たとえ返済できたとしても、闇金と契約してしまったことで社会的なダメージを負うケースは少なくありません。闇金への一番の対策は、最初から契約しないようにする姿勢です。借入を行うなら業者の実態をしっかり調べて、少しでも怪しい点があるなら避けるようにしましょう。